担い手塾の巡回で見えてきた、これからの畑づくり

2026年06月23日(火)晴れ
本日は中新井F-01圃場で、ビーツ畝の畝間へ「てまいらずE」の播種作業を行いました。

てまいらずEは、大麦を利用したリビングマルチ用の資材です。
作物の間で生育しながら地表を覆い、雑草の発生を抑える効果が期待できます。
除草作業の軽減だけでなく、土壌流亡の抑制や土づくりにも役立つため、今回試験的に導入してみることにしました。

三角ホーで浅い溝を切り、畝間へ播種。

週末の雨予報を頼りに、今回は潅水せず様子を見ることにしました。

また午前中に担い手塾の巡回視察があり、県や市、JA、指導農家の方々に圃場を見ていただきました。
現在の栽培状況や研修内容について説明した後、さまざまなアドバイスをいただきました。
特に印象的だったのは、「この畑は休耕地で長期間作付けされていなかったため、まずは地力向上を意識した方が良い」というお話です。
土壌診断の結果も活用しながら、今後は改善の方向性を整理し、時間をかけて土づくりを進めていくことになりました。
昨日播種したソルゴー緑肥についてもお話ししたところ、緑肥による地力向上の効果や、枝豆などを活用した土づくりの考え方も教えていただきました。
「まずは畑を元気にすること」
当たり前のようでいて、改めて大切なことを再確認できた気がします。

午後は所沢新町F-01圃場へ移動し、昨日の続きとなるソルゴーの播種作業です。
ごんべえを使って約265㎡へ播種を実施。

昨日より作業の流れがつかめてきたこともあり、少しスムーズに進めることができました。
機械作業は、やはり経験値がそのまま作業速度に表れるようです。

今日の巡回では課題もたくさん見つかりましたが、それと同じくらい進むべき方向も見えてきました。
地力向上も栽培技術も販路づくりも、一歩ずつ積み重ねながら、二年間の研修期間で少しでも成長できるよう取り組んでいきたいと思います。