台風通過後、雨の合間に圃場を巡回

2026年8月12日(水) 天気:雨時々曇り
昨夜、台風が通過しました。
今回は東側から日本へ上陸する珍しい進路の台風だったこともあり、台風一過の青空とはならず、今日も雨が降ったりやんだり。湿った空気の影響で、しばらく雨の続く天気となりそうです。
今日は所用もあり、圃場へ向かったのは夕方から。
雨のため屋外での作業はできませんでしたが、まずは神米金ベースでボカシ肥の切り返しを行いました。

8月4日に作成したボカシ肥の温度を確認すると40℃。まだしっかりと発酵熱があり、切り返していると中から暖かい空気が上がってきます。
今回は前回より水分が少し多かったためか、団子状になった部分が多く見られたので、手で崩しながら全体を混ぜ合わせました。

その後は、台風通過後の各圃場を巡回しました。
昨夜から雨が続いていたため排水状況も気になっていましたが、各圃場とも作付け部分や畝間に大きな水たまりはなく、全体として排水上の大きな問題は見られませんでした。一部、車両通路やトラクターのタイヤ跡に水がたまっている場所があったので、今後の雨のあとも確認していこうと思います。

中新井F-02圃場では、7月9日に播種したソルゴーの一部が風によって倒伏していました。

昨日は台風が来る前にハンマーナイフモアでソルゴーの粉砕を進めましたが、時間と天候、そして体力の都合もあり、この圃場までは作業できませんでした。
それでも圃場全体が倒れているわけではなく、被害は一部にとどまっていました。
もうひとつ気になったのが、ソルゴーの生育差です。
7月9日に播種した部分と、その約1週間後に播種した部分では、想像していた以上に草丈や生育の勢いに違いが出ています。

わずか1週間ほどの播種時期の違いがここまで影響しているのか、それとも場所による地力の違いが表れているのか。
緑肥として育てているソルゴーですが、こうした違いを見比べることで圃場の特徴を知る材料にもなりそうです。

所沢新町F-01圃場では、8月10日に播種したニンジンを確認しました。
播種後に不織布をベタ掛けしていますが、端の約1mだけ不織布が足りず、掛かっていない部分があります。
せっかくなので、ここはそのまま「ベタ掛けあり・なし」の違いを見る比較部分として観察していくことにしました。
昨夜からの雨で種が浮いたり流されたりしていないか心配していましたが、不織布のない部分を確認しても種の浮き上がりは見られませんでした。

不織布の下も一部めくって確認しましたが、こちらも異常なし。

まずはひと安心です。

台風通過後ということで少し心配しながらの圃場巡回でしたが、大きな被害はなくひと安心。
一方で、ソルゴーの倒伏や生育差、ニンジンのベタ掛けの有無など、これから観察していきたいポイントも見つかりました。
雨で作業のできない日でも、畑を歩いてみるといろいろなことが見えてきます。