育てるだけじゃ、まだ半分。届け方に未来がある
2025年7月3日(木) 晴れ
3限目:マーケティング論
「農業=育てる」だけじゃない。
どう届けるかも、農業の大事な仕事。
そんなことを改めて感じたマーケティングの授業でした。

今日のテーマは「流通と販売戦略」。
物流・商流・情報流という“3つの流れ”を学びながら、
「どこで」「誰に」「どうやって」売るのがベストかを考えました。
たとえば…
直売所は利益率高め。でも手間もかかる。
JA出荷は安定。でも価格はおまかせ。
ネット販売は自由。でもちゃんと発信しないと全然売れない(耳が痛い)
先生の一言が沁みました:
「売るんじゃない、売れる仕組みを作る。」
農業って、けっこうマーケッター気質が求められるかもしれません。
後半はグループワーク!テーマは
「農産物を売る場所、どんなところがある?」
ポストイットでひたすらアイデア出し!

出てきたのは…
🟡道の駅・スーパー・学校給食(定番)
🟡居酒屋・カフェ・社員食堂(提携型)
🟡自販機・移動販売・コインロッカー(攻め型)
🟡友達・親戚・イベント・謎のノベルティ(!?)
「こんな売り方あるんだ!」と驚きつつ、
“どこに届けるか”を考えるのは、野菜を作るのと同じくらい面白いかも…と思えてきました。
でも、届ける“場所”や“方法”は、こんなに広くて深いとは…まだまだ知らないことだらけです。
販路って、地図のない冒険みたい。
ポストイットの山を前に、ちょっとだけその冒険の入り口に立てた気がしました。