火木は脳筋!畑の前に頭を耕す日
2025年4月24日
今日は座学DAY。
毎週火曜と木曜は、しっかり講義を受ける日です。
午前
1限目:土壌の基礎講座
土の粒子や性質、pHなど、植物の“暮らしやすさ”を左右する土壌の世界を学びました。
建築で地盤と向き合ってきた経験も、ちょっぴり活かせた気がします。
2限目:食品概論
栄養や加工など“食べる”視点から農業を見直す時間。
作るだけじゃない、“栄養”も農業の一部なんですね。
午後
3・4限目:農業法律(2コマ連続)
午後は農地法や農業委員会制度、農業者年金などについてじっくり学びました。
農地が自由に売れないことは知っていたけれど、その背景にある意味や仕組みに改めて納得。
たとえば
農地法の目的は、“農業を守るための制限”であること。
自由に売買・転用ができると、結果的に“農地が農地でなくなる”リスクがある。
だからこそ、農業委員会や各種制度が“農地の番人”になっている。
これはただの制約じゃなくて、未来の農業を守るためのルールなんだなと実感しました。
教科書の風景も今日の一コマ。

地味だけど、こういう知識が畑の現場とつながってくる日が、きっと来る。