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人を支えるテクノロジーの力

人を支えるテクノロジーの力

2025年11月4日(火)晴れ 座学の日本日の講義「スマート農業」。テーマは栽培管理支援システム「xarvio(ザルビオ)」。AIと衛星データを活用して、圃場の「地力マップ」や「生育マップ」を自動生成できるという内容でした。 圃場の地力ムラを見える化し、基肥や追肥のタイミングをAIがサポートする仕組みには、まるで未来の...Read More
ビーツと夜盗虫、そして国産なたね油

ビーツと夜盗虫、そして国産なたね油

2025年10月30日(木)晴れ 当番本日は座学の日、「植物における病害虫診断」について学びました。講義は、実際の診断事例を交えながら、病害虫の発生原因を的確に見極めることの重要性を学びました。 「症状」だけを見るのではなく、発生場所・時期・栽培環境・過去の履歴といった“問診”が欠かせないという話が印象的でした。まさに...Read More
圃場もデジタル管理の時代へ ― アグリノートを学ぶ

圃場もデジタル管理の時代へ ― アグリノートを学ぶ

2025年10月23日(木)曇り本日は座学の日。3限目はオンラインで、営農支援アプリ「アグリノート」の担当者による講義が行われました。 紙のノートに書いていた作業記録が、スマホやタブレットで“見える化”される時代。圃場の場所や作業内容、資材の履歴まで地図上で管理できると聞き、まるで畑がアプリの中に引っ越したような感覚で...Read More
「GAP概論」〜S-GAPのしくみを知る〜

「GAP概論」〜S-GAPのしくみを知る〜

2025年10月16日(木)曇り一時雨本日は座学の日。「GAP概論」の2回目は、埼玉県版のS-GAP(エス・ギャップ)がテーマでした。埼玉県庁の担当者による講義で、前回のGAP全体の概要から一歩踏み込み、S-GAPの仕組みや特徴について学びました。 GAPとは「良い農業のやり方」をまとめたもの。食品安全・労働安全・環境...Read More
埼玉のスマート農業最前線 便利さの先にある“ぬくもり”

埼玉のスマート農業最前線 便利さの先にある“ぬくもり”

2025年10月14日(火)本日は当番の日。お昼に気温を測ったあと、午後は「埼玉県のスマート農業に関する取組について」の講義へ。学校の気温観測もいつかスマート化されるといいなぁと思いながら聞いていました。 AIやロボット、IoTといった先端技術で、“人手不足・高齢化・重労働”を乗り越えようという内容。トラクターが真っす...Read More
トマトとジャガイモが合体!? ― 育種の発展がつなぐ人と暮らし

トマトとジャガイモが合体!? ― 育種の発展がつなぐ人と暮らし

2025年10月9日(木)晴れ本日は後期初の「作物育種」の講義でした。農業という枠を越えて、人類の歩みを感じる内容でした。12,000年前、狩りの合間に「この実、おいしいな。種まいてみる?」そんな小さな発見が、今の食卓を支える育種の始まりだったのかもしれません。 交雑や突然変異、ゲノム編集など、技術が進むほどに選択の幅...Read More
茹でて、潰して、焼き上げて ― 食品加工の第一歩

茹でて、潰して、焼き上げて ― 食品加工の第一歩

2025年10月7日(火) 曇り 当番本日当番、そして後期初の「食品加工実習」がスタートしました。「芋餅」づくりを体験。 まずはじゃがいもを茹でて熱いうちにマッシャーで潰し 片栗粉を加えてもちもち感を調整します。入れすぎると冷めたときに硬くなり、少なすぎると形がまとまらない――じゃがいもの水分量を見ながらの加減が意外と...Read More
農業は管理だけじゃない、持続可能性まで含めて・・GAP概論

農業は管理だけじゃない、持続可能性まで含めて・・GAP概論

2025年10月2日(木)晴れ本日は座学で「GAP概論」の講義を受けました。 まず心に残ったのは、「生産性」と「健全性」の両立という視点です。目先の収量や効率を意味する「生産性」と、環境保全や安全確保といった長期的な持続可能性を意味する「健全性」。これらは時に相反する要素ですが、そのバランスを取ることが現代農業には欠か...Read More
量で変わる毒と薬、農業にも通じる学び

量で変わる毒と薬、農業にも通じる学び

2025年9月30日(火)晴れ今日から座学の後期授業がスタートしました。初回は「毒劇物危険物取扱概論」です。 特に印象に残ったのは、「すべてのものは量によって毒にも薬にもなる」という法の根底にある考え方。身近な物質でも扱い方ひとつで危険になりうる、その視点が大切だと感じました。 この講義は全14回。前半は毒劇物、後半は...Read More
ニンニクから広がる未来 ― 校外学習と就農計画

ニンニクから広がる未来 ― 校外学習と就農計画

2025年9月18日(木)晴れ一時雨昨日は、来年からお世話になる指導農家さんの畑でお手伝い。自分も挑戦したい作物のひとつ・ニンニク。その“種用の鱗片”をより分ける作業を体験できて、とても勉強になりました。そして本日午前中は専攻で校外学習。最初に訪れた農林公園は、学校から週に一度野菜を出荷している出荷先の一つ。普段学んで...Read More