ラスカルじゃない!? 農業のやっかいな隣人アライグマ研修

2025年9月25日(木)晴れのち曇り
今日は座学デー。午前中は「アライグマ捕獲従事者研修」に参加しました。

アライグマといえば「ラスカル」で可愛いイメージが刷り込まれていますが、実際は“農業のやっかいな隣人”。
繁殖力は爆発的で、農作物や生態系に大きな影響を与える存在です。
埼玉県内でも捕獲数は年々増加中とのこと。

研修では、
捕獲のルール(鳥獣保護管理法と外来生物法)
タヌキやハクビシンとの見分けポイント
冬と春にしっかり捕まえる戦略
「キャラメルコーンが好物!?」といったユニークな捕獲ノウハウ
など、知らなければ損する実用知識をたっぷり学びました。

後半は圃場に出て実地観察。
防草シートにはタヌキの足跡が、畑にはウサギの足跡がくっきり。

講師の先生の解説に、「畑は野菜だけじゃなく、動物たちの足跡図鑑でもあるんだなぁ」と思わず笑ってしまいました。

そして無事に修了証もいただきました。

これで私も“公式アライグマ捕獲従事者”の仲間入り。
農業に取り組むうえで、害獣との知恵比べは避けて通れません。
今日の学びを糧に、今後のフィールドで活かしていきたいと思います。