GAPへの取組、各専攻から学ぶ

2026年01月22日(木)晴れ
本日は座学の日。
1限目のGAP概論では、前回提出したレポートを題材に、
各専攻混合の班に分かれてグループワークを行いました。

それぞれの専攻で行ったGAP評価や改善事例を持ち寄り、
「どこにリスクがあり、どのように改善したのか」
「その状態をどう維持していくのか」
について意見を出し合い、最後は班ごとに発表する形式の講義でした。
舞台は埼玉県農業大学校。
露地、施設、短期野菜、有機など、専攻が違えば現場も課題もさまざまです。
電源コードの引っかかり防止、刃物の管理方法、備品棚のラベリング、農薬洗浄場所の明確化など、
どれも派手ではありませんが、確実に現場を良くする改善が紹介されていました。

有機農業専攻では農薬を使用しないため、GAPの中でも農薬管理に関する項目は、
どうしても実感しにくい部分があります。
一方で、他専攻の取り組みを聞くと、農薬の保管、希釈、洗浄、表示、流出防止など、
具体的で実務的な工夫が多く、とても勉強になりました。
同じGAPでも、作物や栽培方法、専攻が違えば重視するポイントは大きく異なります。
各専攻とのグループワークを通して、GAPを多角的に捉えることができ、視野が広がる時間となりました。
座学ではありましたが、内容は完全に現場目線。

GAPはチェックリストではなく、農業の質を底上げするための考え方なのだと、改めて実感した1限目でした。