食害の跡に見える、畑のリアル
2025年11月2日(日) 晴れ 当番
本日は当番業務の日。
オクラとなす、ピーマンの収穫のあと、先日収穫したサトイモ(子)の調整を行いました。

畑ではニンニクの芽がいくつかピンと発芽し、黒マルチの穴から顔をのぞかせています。

このニンニクたちを大切に育て、来年の収穫では次期12期生へとつなげられるようにしたいと思います。
午前中で当番作業が終わったので、午後はプロジェクトのビーツ畝へ。
除草と間引きを行いながら、食害のあった株の確認と夜盗虫の捕殺を進めました。
葉っぱのベットで昼寝している?夜盗虫など、慎重に探していくと、前回より数は減ってきているようです。

今回は約30匹を捕獲。ひどくかじられた株は約20本抜き取りました。
葉だけでなく、根元の胚軸部分までかじられている株もあり、
改めてこの小さな虫の生命力に驚かされます。

それでも、残ったビーツたちはしっかりと根を張り、次の成長に向けて静かに力を蓄えているようです。
畑に立つと、命のせめぎ合いを目の当たりにします。
すべての生命がつながる場所——畑は今日も、そんな循環を教えてくれました。
(※虫の写真があります。閲覧注意)


