栃木から群馬へ、有機経営を学ぶ一日
2026年02月18日(水)晴れ 校外学習
本日は朝8時に出発し、午前は栃木県の農場を訪問。
午後は群馬県伊勢崎市の農園を視察しました。
移動距離も学びの密度も濃い一日でした。
【午前】
有機栽培による稲作経営、約8ヘクタールの田んぼです。

セルトレイに播種し、苗を大きく育ててからポット苗専用の田植機(みのる産業製)で定植します。


田んぼの土づくりには、雑木林から採取した落ち葉が分解された腐植土(山土)を活用。

近くの雑木林では、落ち葉を山積みにし、1年かけて堆肥化する現場も案内していただきました。
地下水、雑木林、落ち葉。
周囲の自然環境を最大限に活かし、外部資本への依存を抑えたレジリエンスの高い農業モデルです。
そして、ねこちゃんも立派な従業員。ネズミ対策として米の保管を支える重要な役割を担っています。
自然を利用し、循環で守る経営を学びました。
【午後】
玉ねぎを中心に人参や季節野菜を栽培。
圃場では玉ねぎ栽培の工夫や品種選定、規格に合わせた株間調整など、マーケットを意識した経営姿勢のお話を聞けました。

機械化と施設投資を積極的に進め、有機農業の規模拡大と効率化を両立されています。

「使える文明の力は使っていくべき」という考えのもと、大型冷蔵庫や乾燥ハウスを整備。

農業機械も用途別に導入し、作業効率を高めています。
一方で、牛糞堆肥や自家製ぼかし肥も活用し、土づくりの循環もしっかり行っていました。

自然資本を活かす経営と、設備資本を活かす経営。
手法は違っても、どちらも持続可能性を真剣に追求する姿勢が印象的でした。
手法は違いますが、農業のアプローチの幅広さを学びました。
自分も循環を意識しながら、持続可能な経営を構築していきたいと改めて感じました。
