カブの収穫とニンニクの植付け ― 来年への一歩

2025年10月20日(月)晴れ
朝方の雨で畑はしっとりと濡れていましたが、次第に雲が切れ、あたたかな陽気になりました。
最初の作業はカブの収穫。

白馬の真っ白な肌と、あやめ雪のうっすら紫の肩。

白く艶やかな白馬と、淡い紫のあやめ雪。茎や葉の緑とのコントラストがなんとも爽やかでした。

午前中に収穫と調整を終え、午後はニラの調整作業のあと、ニンニクの植付け作業へ。
マルチ張りから灌水まで、一連の工程を体で覚えるように進めました。
竹棒で10センチほどの下穴を開けてから植え付けるのですが、この下穴づくりがなかなかの重労働。
先日デモで見たニンニク移植機は4穴を一度に開けていたので、
手作業との違いを身をもって実感しました。
約600球の“福地ホワイト”を一つひとつ手で植えながら、
「来年の今ごろは、自分の畑でもこの作業をしているのかもしれない」
そんな思いが頭をよぎります。

来年はもっと多く植え付ける予定なので、今回の経験を活かそうと思います。

秋晴れの光の中で、今日も畑は次の季節へと静かに動き出しています。