茹でて、潰して、焼き上げて ― 食品加工の第一歩
2025年10月7日(火) 曇り 当番
本日当番、そして後期初の「食品加工実習」がスタートしました。
「芋餅」づくりを体験。

まずはじゃがいもを茹でて熱いうちにマッシャーで潰し

片栗粉を加えてもちもち感を調整します。
入れすぎると冷めたときに硬くなり、少なすぎると形がまとまらない――
じゃがいもの水分量を見ながらの加減が意外と難しい。

そこに牛乳を少量加えてコクを出し、生地でチーズを包み、
バターを溶かしたフライパンでじっくり焼き上げます。

香ばしい香りが広がった瞬間、教室が一気に“実習室カフェ”に。
暖かいもっちりジャガイモの中から、チーズがとろ〜り。
小腹がすいたなかでおやつ代わりに、美味しくいただきました。

圃場で育てる「作物」と、食卓へ届ける「加工」。
その橋渡しを感じた、食品加工の第一歩となりました。