エン麦ヒットマン、静かに始動!
2025年10月6日(月)曇り一時雨のち晴れ
今朝の収穫でまず驚いたのは、先週刈ったニラの芽がもう再生していたこと。

その成長スピードには毎回のように驚かされます。
まるで「まだまだ行けますよ」と言われているようでした。
そして今日は、コマツナが収穫リミット目前。
順調に育ったぶん、このままでは大きくなりすぎてしまうため、一畝まるごと収穫。
午前中はほぼコマツナの出荷準備に追われ、まさに“青菜の嵐”でした。
午後は販売実習の搬入当番を終えてから圃場に戻り、ニンニク畝の準備作業へ。
堆肥とボカシ肥を元肥として施し、初めて触る機種のトラクターで耕運。

緊張しながらのスタートでしたが、エンジン音とともに少しずつ感覚をつかんでいくうちに、
「この感触、いいなぁ…」と、じわじわ欲しくなってくる自分がいました。

最後は、名前のインパクトが強めなエン麦「ヒットマン」をクリーンシーダーにて播種。

実際はとても平和的で、次の作物のために土を整える“畑のボディーガード”のような存在です。
曇り空の下、今日も畑は静かに次の季節へと移り始めました。
トラクターのハンドルを持ちながら、心の中でそろばんを弾きました。