雨の当番。ニラは白からグリーンへ、先輩のリアルも収穫
2025年10月1日(水)雨 当番
朝からしとしと。
収穫は各班で進行、ラッカセイは雨×70株でドロ落としに時間がかかりました。
Bハウスではニラの白い花が一面に——今朝まで。

きょう摘蕾してスッキリ、また“葉で勝負”の姿に戻りました。

午後は二つ上の先輩方が来校。2班に分かれて、ボカシづくり、サトイモ調整も一緒に
手伝っていただき、その後は軽食を囲んで交流会。就農一年半のリアルが刺さる…。
話の中では、学校で学ぶ栽培技術は理想的だけれど、一人で再現するのは難しいという現実や、
自分の作業量を正しく見極めることの大切さが強調されました。
また、就農前に売り先をしっかり決めておくこと、直売所だけに頼らずマルシェや飲食店、
ネット販売など販路を広げていくことの必要性も。
さらに、地域や同期との「縁」が農地や販路につながる大切な資産になること、そして
「休むことも農業」という心身の健康管理の意識も大事だと教わりました。
有機JAS認証についても、販路によっては有効だが、記録やコストが重く、結局は信頼と
品質が一番とのリアルな声が印象に残りました。
交流会はあっという間に過ぎてしまいましたが、とても有意義な時間でした。
先輩方の経験談やアドバイスを胸に刻み、2年後には自分たちが在校生にアドバイスできるような存在へ成長していきたいと思います。

※集合写真は自分以外の方にはボカシフィルターをかけています。