ニンニクから広がる未来 ― 校外学習と就農計画

2025年9月18日(木)晴れ一時雨
昨日は、来年からお世話になる指導農家さんの畑でお手伝い。
自分も挑戦したい作物のひとつ・ニンニク。
その“種用の鱗片”をより分ける作業を体験できて、とても勉強になりました。
そして本日午前中は専攻で校外学習。
最初に訪れた農林公園は、学校から週に一度野菜を出荷している出荷先の一つ。
普段学んでいることが実際に地域の食卓につながっているのを目で見て実感しました。
続いて花園の直売所を見学し、最後はタネや資材でお世話になっている「こいけや」さんへ。
流通や販売の現場を見て回り、販路を意識する視点でも勉強になりました。

午後は経営分析演習。テーマは「就農計画の作成」。
収入や経費の目標を立てながら、将来の柱にしたい作物を選び、県がまとめた記録を参考に
具体的な数字に落とし込んでいきます。

特に昨日の体験ともつながるニンニクは、計画の中でも大事な作物のひとつとしてまとめる予定です。
「初年度の現実」と「5年後の理想」をどうつなぐか――
難しいけれど、農業の未来図を描いていくワクワクもありました。