汗の先に、未来のオクラ
2025年8月30日(土)晴れ 当番
本日は熊谷の気温が40度の予報!
太陽がジリジリと焼き付ける中、朝はナスやきゅうり、オクラ、ニガウリを収穫しつつ、ニンジン、
モロッコインゲン、ブロッコリー畝や育苗ハウスの苗へ灌水。
土曜日当番業務の休憩室清掃も行いました。
収穫の合間には、ついニガウリのトンネルへ避難。小さな緑の洞窟の涼しさに救われます。
この暑さでは水やりは必須で、学校ではジャブジャブ使えますが、来年の新規就農では水問題に
どう向き合うか…と考えさせられます。
今朝お会いしたOBの方も、「雨が降らず本当に困っている」と切実に話されていました。
ニンジン畝に差した温度計は40度近くを示し、遮光や灌水がないとすぐに枯れてしまう厳しさを実感。

自然相手の厳しさを数字でも突きつけられました。
午後は、オクラの種取りを実施。
固定種「青山五角太オクラ」は、15〜20センチに育っても柔らかいのが特徴です。

種取り用に残していた実が枯れてきたのでサヤを割って黒い種を取り出しました。


それでも汗をかきながら取ったこの種が、来年また元気に育ち、大きなオクラとなってくれることを願っています。
夕方になってからは、再び畝や苗に灌水し、オクラの収穫。
暑さの一日をなんとか乗り切りました〜。