定植の先に見える、忙しくも嬉しい収穫の日々
2025年8月20日(水)晴れ 当番
今日は一時は「もう撤去か?」と思われたキュウリが、追肥のおかげで復活してくれて嬉しい収穫でした。
夏の終盤にもうひと頑張りしてくれる姿は、本当に励みになります。


午後はまずナスの管理から。わき芽を整理し、三本仕立ての枝を丁寧に誘引しました。

余計な枝葉を落として栄養が実に集中するようにすると、「これでまた美味しいナスができるなぁ」と、
実りを待つ楽しみが膨らみます。
続いてロマネスコとカリフローレの定植。
マルチャーで畝を整えて苗を植え込むと、これから畑がますますにぎやかになる予感。

今は小さな苗でも、やがて収穫のピークを迎えて忙しくなる日が来ると思うと、不思議と嬉しい気持ちになります。

定植後は灌水し、防虫ネットと遮光ネットをかけて準備完了。新しい作物のスタートに立ち会えるのはやはり楽しみです。
コンクリートの柱では、枝かと思ったらナナフシに遭遇。

無害で自然の一員のような存在に、思わずほっこり。
圃場には作物だけでなく、こうした小さな仲間たちも暮らしているんですね。
当番は必ず誰かが担当する決まりなので、今日は来週の小型建機講習と重なる分を事前にクラスメイトと交代しました。
当番があるため、みんなで圃場見学や視察に出かけられないのは少し残念ですが、その分「誰かが畑を守っている」という
安心感にもつながっています。