仕上げは感謝と片付けと、次の種まき

2025年7月30日(水)晴れ 当番
1限目:農業機械演習 最終日!
今日はトラクターの【仕業点検】の実演からスタート。
「乗る前に見る!動かす前に確認!」を合言葉に、点検箇所を
ひとつひとつチェックしていきました。
燃料やエンジンオイルの量・汚れ
グリスの注入と拭き取りなどなど…
チェックリストを参照しながら確認しました。
実際にアタッチメント(ロータリー)の着脱も体験し、
“動かす前の整備が、作業中の安全を守る”という大切さを体感しました。

農業機械演習のあとに、調整作業の実習班に合流し、午前の実習を終えました。

午後:畑の整備と世代交代
午後は【キュウリ畝の片付け】から始まりました。
朝に鋏を入れていたので、午後にはこの日差しでしなしなに。
約50日間たくさんの実をつけてくれたキュウリに感謝を込めて撤去しました。

その後は圃場整備ラッシュ!
ナス畝間にスダックスを敷いて、蒸れ対策と緑肥効果を狙います
右側の2日前に敷いた緑肥はもうシナシナでした。

ネギ畝の除草、太陽熱消毒中のニンジン予定地の畝間除草、落花生畝の除草も忘れずに

仕上げに次の命を
最後はモロッコインゲンとカリーノケールの播種。
ポットとセルトレイに土を詰め、1粒ずつ丁寧にまきました。
未来の畑を彩る準備がまた一歩進みます。

明日は修了式と、その後に圃場の環境整備を行います。
その前に、今日しっかり畑も自分たちも“整えて”、次のステップへ。
片付けと準備。
撤収と播種。
命のリレーが静かに続いています。