ニガウリにトンボにロマネスコ、そしてスーツ

2025年7月25日(金)晴れ
本日は当番で実習日。朝からなにやらバタバタの一日でした。
まず朝9時頃から卒業アルバム用の写真撮影があるということで、収穫用の作業着を脱いでスーツに早着替え。
講堂に集合して撮影に臨みましたが、空調設備がないため、暑さとの闘い…。
撮影が終わるや否や、再び作業着に着替えて、ほ場へ向かいました。
午前は収穫と調整作業。
本日収穫したのは、立派に育った【ニガウリ】。
ゴツゴツとした表面の違いや色の濃淡に個性があって、並べてみるとちょっとしたアート作品のようです。

圃場では、太陽熱消毒用のマルチシートの上をたくさんのトンボが舞っていました。

その中にはつがいの姿も。マルチがキラキラ光って水辺に見えるのか、産卵場所と勘違いしているようでした。

午後は校舎へ移動し、2年課程の先輩方による卒業論文の中間発表を見学。
午後から聞いた発表は15名ほどで、課題として設定された作物は偏りなく実に多様でした。

中には、ミニキャベツやオカノリ、茎ブロッコリー、カリフローレなど、
やや変わり種の作物もあり、聞いていてとても興味深かったです。

そして最後に、小さな嬉しい発見。
7月23日に播種した【カリフラワー・ロマネスコ(ドゥインタ)】が、かわいらしい芽を出していました!

こうして小さな命が顔を出す瞬間は、やっぱり何度見ても嬉しいものですね